2013年9月2日月曜日

【書評】リーダーになる人に知っておいてほしいこと

■所感
・チームワーク、協同の基本となるのは、奉仕の心かもしれないと気づいた。自分だけでなく、メンバー間で仕えあう気持ちが足りなかった。

・EQリーダーシップとほぼ同じことを言われていた。やはりリーダーの原理原則があるのかもしれないと改めて思ったと同時に、それを自らの経験から体得されている松下さんは偉大な方だと思った。

■今日の赤ペンチェック
・サムエル・ウルマン『青春』
青春とは心の若さである
信念と希望にあふれ
勇気にみちて
日に新たな活動をつづけるかぎり
青春は永遠にその人のものである

・戦略とか戦術とか、そういうもの以上に、そのときの道徳に従うということ、これが大事やな。何が正しいかということによって決行したわけや。

・ただぼくが成功できたのは、最初にこれをやろうと思ったことは、志を変えなかったからや。
・いったん"こう"と決めた道は、自分で信じて、やっていくことが大事やと思う。志を変えない。志を貫く。
・"だまされへんか"とか、"これは間違ってへんか"とか、"もっとええ道がないか"とかいうことを迷っているあいだは、絶対にダメや。

・人間と人間の関係は、すべてお得意さんの関係と見ていい。

・すべてのものを許すという考え方やな。なぜ許すかというと、すべてのものはみな役立つんや。それなりに使い道があるとわしは見てるんや。

・人間の心はそれだけ伸縮自在で、思い一つで変わってくるわけや。そこで自分というものをどう制御するかやな。これが大事や。自分というものを使いこなすことができなかったら、人を使いこなすことなどできない。

・奉仕の心を忘れたらいけない。

■明日から具体的にやること
・中小企業の経営者を支援するという志を貫く

・周囲の人はお得意様だと思い、喜んでいただけるように配慮する

■総評
★★★★☆
定期的に読み直す

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